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家族や友人と祝いたい夜、都会で働く人々の食卓に、お気に入りの店のお気に入りの商品があれば楽しい会話が弾む。そして、蛍が舞う清流の里で誰がどのようにして生産した商品か、ボクデンの品質と味へのこだわりが分れば、顧客の安心感が増すばかりではなく、食するひと時が豊かになるだろう。
ボクデンファームは、手づくりキムチを始め、ボクデン地鶏、ボクデンハム、サムゲタンなど、中国山地の農村の人々と共に生産した商品を顧客に直接届ける。つまり、地産地消、身土不二の理念である。将来的には、遠くの顧客も、近くの顧客も、ボクデンファームの四季折々の商品情報を発信し、全国の顧客から注文を受けた商品を翌日届くシステムを構築する。
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経営環境は、刻々と変化している。そういう中で、企業が永続的な価値を生み出すためには、人財力、商品力、技術力、資金力を蓄えると同時に、組織全体に「ノウハウ・経験知」を蓄積していかなければ、ビジネスチャンスを捉えることはできない。
時には大胆なチャレンジが必要な時がある。そのひとつが900キロ離れた銀座への出店だった。企業が10年1日の如く同じことを繰り返していたのでは理想は実現しない。ましてや今日のように瞬時に世界の隅々まで情報が届く時代にあって、旧態依然とした商品やサービス、店づくりをしているような姿であることは許されない。銀座への出店も、我が社のビジョンを実現するために必要不可欠なチャレンジだった。
現在、中国を始めとするアジア諸国からの農産物の輸入が増加し、日本の食糧自給率は年々低下し39%(2003年現在)になっている。日本の農産物は海外の安い農産物に押されて、市場に野菜を出荷しても、収支が取れず、折角、育てられた作物をそのまま畑に廃棄している農家も少なくない。更には、過疎化問題、高齢化問題と日本の農村が抱える問題は深刻化している。我が社はボクデンファームを設立し、これらの諸問題を解決することに挑戦する。
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店舗とは言わば劇場である。劇場のキャストはキッチンとホールのスタッフ。劇場を仕切るプロデューサーは店長。
劇場は毎晩、開演と同時にスタッフが忙しそうに客席をまわってサービスする。客席では美味しい料理を囲んで会話が弾み、旨い酒を飲み、渇いたのどを潤おす。
オープンキッチンから伝わってくるスタッフの熱気、シンプルでモダンな空間、心地良いBGM、雰囲気たっぷりのライティング「いい店だな、また来よう」お客様にそう言って頂けることが何よりの喜びである。我が社の使命は、食するひと時に豊かさと喜びをもたらすことにある。
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「会社は何のために存在しているのか」また、「どういう目的で、経営をするのか」ということについて示したものが企業の使命である。この使命というものが企業経営の根底にあってこそ、人や資金といった経営に不可欠な要素が活かされる。言わば、「経営に魂が宿る」といっても良いだろう。
<社会への貢献>
本来、事業は社会的に意味があるものでなければ成り立つものではない。また、企業が国家の財産や金、土地や人材を使いながら、社会に何のプラスをもたらさないのであれば、その企業は社会的使命を果たしているとは言えない。だから、事業を通して社会に貢献する、人の役に立つというところに企業の最も重要な使命がある。
<適正利益の確保>
企業は適正な利益を確保する使命がある。利益の半分は国家へ税金として支払うが、そのお金は、学校や道路の建設費に使われる。あるいは警察官や市役所の職員、学校の先生の給料として支払われたり、国家の施策に使われる。それによって、多くの国民が恩恵を受ける訳だが、利益を確保することによって、企業活動は社会性を帯びてくる。
本来、企業の利益は、お客様に貢献した報酬として代金を頂き、そこから経費を支払った残りが利益になる。だから、適正な利益が確保できないとしたら、お客様や社会への貢献度が足りない、努力不足ということになる。また、利益が上がらないというのであれば、新たな設備投資、商品開発費、新技術開発費、人材育成費に十分な投資ができず、企業の使命を力強く果たすことが出来なくなることは言うまでもないだろう。
<新規雇用と人材育成>
景気を上向かせることが出来るのは政府の経済政策ではない。企業が良い商品や新技術、新しいサービスを開発し、これを世の中に送りだすから、新たな需要が起き、景気が上向いてくるのである。また、新しい需要が起こることによって、そこから新たな雇用が生まれ、企業は人財を育成していくことになるが、ここに企業の社会的使命がある。
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